2回目の模擬授業〜フィードバック編〜
GOOD
- 物腰が柔らかい
- 全体的に和やか
- 内向的な児童にも尋ねていて良い
- 指示が分かりやすい
- 声が明るくて素敵
- 説明が端的で分かりやすい
MORE
- 板書&ノートを取るタイミングが曖昧
- 生徒の指摘に対して「ありがとう、よく気付いたね!」とか(他者受容)
- 生徒の発言に対して「すごいね」はアバウト
- 生徒がノートを取る時の立ち位置(端に移動し生徒の様子を見る)
- 「途中でもいいので一旦終わり」と声掛けするべき(取り残された感)
- 「内容を答えよう」は曖昧。「言葉遊びの種類の内容です」などもう一声!
自己分析
- 1回目の模擬授業に比べて、時間を見ながら系統立てて進められた。全体の流れは良かった。(改善!)
- 評価規準(のりじゅん)や評価基準(もとじゅん)と学びを近付けられた(一貫性)。
- 進度の遅い子に対するちょっとした配慮が足りなかった。
※1回目の模擬授業のレポートも復習のためにも投稿します。もうすぐ先生になる...!!!
2回目の模擬授業終えてきました
10時から18時という8時間ぶっ続けで模擬授業大会に参加してきました〜
みんなそれぞれ一コマの授業を用意し、発表&フィードバックをする会。
僕が用意したのは、小学校3年国語の説明文「こまを楽しむ」全8時間の1時間目。
「こまを楽しむ」を読むにあたって、練習として「言葉で遊ぼう」という題材が書かれています。何を練習するのかというと、段落の意味や役割を知って、「はじめ・中・終わり」という構成を基に、段落ごとの内容を掴む!という感じです。
小学校3年生の学習者は「段落って何?」という状態なので、まず段落をたたきこもうということで一時間目をデザインしました。
評価規準の3つのポイントである
1、学びに向かう力、人間性(主体的に学習に取り組む態度)
2、未知の状況にも対応できる思考力、表現力、判断力
3、生きて働く知識・技能
のうち、3、生きて働く知識・技能を1時間目の最優先事項としました。
学習のめあては「段落とは何かを知り、文章を整理してみよう。」
まず、「言葉で遊ぼう」の段落分けされていない文字の羅列のプリントを渡し、音読させました。その後に教科書(すでに段落分けされています)を開き、違いに気付かせます。(教科書の方が見やすい!!など。)
そこで段落とは何かを説明し、教科書を使って音読させます。2回目の音読なので、各段楽にどんな内容が書かれているか注意しながら読んでみよう!など指示。
その後、言葉遊びに触れている②〜④の段落に注目して、「一つの段落に一まとまりの内容」という板書に触れながら、一つキーワードを抜き出すならどれかを聞く。
②「しゃれ」③「回文」④「アナグラム」
全部出たら今度は実際に言葉遊びの時間を作り、しゃれ・回文・アナグラムを各グループに分かれて考えてもらう。時間が経ったらそれぞれ1個ずつ発表し黒板に書く。
そしてそれぞれどの段落の内容か聞くことで、段落と内容を結びつける。
終わったら、今度は抜き打ちテスト。簡単な文章(段落分けされていないもの)を段落分けし、なぜそう分けたのか。キーワードを抜き出して整理させるというテスト。回収。最後は振り返りシート。
3、の生きて働く知識・技能を見取るための評価の場として、抜き打ちテストを設定しました。
ザッと流れはこんな感じ。人様に見せる文章ってよりは自分のための振り返りメモ。疲れてるけどその日のうちにまとめて偉い!
〜発表された言葉遊び〜
しゃれ:いいヅラ買ったの、言いづらかったの
回文:たにた(体重計)
アナグラム:りんご⇄ごりん(五輪)
〜つばさ先生渾身の回文〜
よるつばさがさばつるよ(夜、翼が鯖釣るよ)
僕の現状
- 高等学校教諭一種免許(音楽)を持っています。
2015年(8年前!!!)に教育実習に行った以来、人前で授業なんてしていません。あと教育学部出身ではないです。(音楽だけでなく全教科を教えたい・・・)
- 去年の秋から某教育団体に所属し、今年の1月からみっちり研修を受けています。
この研修のおかげで教職教養や学習科学について学べております。月イチで集合研修があり、そこで模擬授業をやっています。(まだ1回しかやってない...)赴任する自治体もこちらの団体が繋げてくださいました。
- 授業補助の有償ボランティアをしていました。
今年の1月、2月と週一で行ってました。実際の学校の雰囲気を肌で感じたり、授業の仕方など参考になりました。募集案内は各自治体のホームページで探すことができます。
- 学童保育のアルバイトをしていました。
2022年11月-2023年2月の4ヶ月間、お世話になりました。始めたての頃は、子どもとどう接していいか分からず、部屋の隅でただただ突っ立っていました。しかし、公園で鬼ごっこをしたら途端に子どもとの距離が近くなり、すっかり馴染んでコミュニケーションが取れるようになっていました。鬼ごっこというルール•共通認識があったからコミュニケーションの入り口が開けたんだと思います。子どもの免疫が付いたおかげで1月からの小学校の有償ボランティアも難なくできました。
ヤバいなと思っている現状
・全教科の専門知識は今のところありません。
・学級経営とか何も分かっておりません。
・ICTちんぷんかんぷん。
・朝起きれない。
・ペーパードライバー。
などなど
来月から教壇に立つことができるのでしょうか・・・
to be continued.....
はじめまして!
ずっと気になっていた「ブログ」
ついに始めてみました!!!
軽く自己紹介から。
僕は4月からとある田舎で小学校教諭として働き始める29歳(今年30歳)です!
臨時免許状を取得いたしまして、2年間ほど働かせていただきます。
1月に赴任先(自治体)が決まり、2月に書類(大学の卒業証明および成績証明)などを提出し、3月下旬に臨時的任用教職員研修会というものに参加して、正式に交付書を頂く予定です。
先日、教育委員会の方との面談があり、具体的な学校名はまだ分かりませんが、
「全教科を教える」+「学級を持つ」
ということが判明しました。
右も左も分かっていない状態からのスタートです...。
教師の仕事もブログも0からのスタートですが、楽しみながら頑張って参ります。
こちらのブログでは、小学校の先生の1日を書いたり、自分の思考を意識的に外化していく予定です。
同じく教員の方や、教育関係の方、是非ともよろしくお願いいたします!
ps,なぜ先生になったのか、どういうビジョンを持っているのか、そして僕のちょっと変わった経歴など、話せば長くなるので日を改めて投稿していきます。