"ゼロ"からの小学校教諭!

4月からとある田舎の小学校教諭として働きます。ドキドキ。

小学校教諭、初めての1週間 〜学級開きから授業始め〜

1週間お疲れ様でした。

ブログの更新のする暇のないくらいバタバタの1週間でした。

 

1週間を終えてみての感想

「大変だったけど生き延びて偉い!」です笑

 

月曜日に着任式・始業式・入学式があり、無事に元気に挨拶できました。

自己紹介は名前・出身・特技(ピアノ)を言い、早速君が代や校歌の伴奏をしました。着任式の段階では、まだ学年は発表されていないので、生徒たちもドキドキです。ポロッと担当学年を言わないように気をつけましょう。

一通りの式が終わった後は、教室に入り、いよいよ3年生たちとのご対面です。

先生の名前はなんでしょう?先生の出身はなんでしょう?特技はなんでしょう?

などクイズしました。結構みんな覚えててくれてた!

そのあとは使用する教科書を取りに行き名前を書かせて、集団下校をしました。

 

火曜日はひたすら学活(3時間も取りました)をして、みんなの自己紹介や学級目標決め、係決めをしました。自己紹介は月曜日に配った自己紹介カードに書かせて発表させました。ちなみに僕のクラスは7人しかいないので、すぐに顔と名前を覚えられました。

初めての給食は段取りが分からなかったので、子どもたちに教えてもらいながら、遂行できました。

お昼休み後の5時間目は授業開きで「国語」をやりました。まどみちお作「わかば」を読み、谷川俊太郎作「どきん」まで進めました。宿題は音読と漢字練習。

 

水曜日〜金曜日は授業のオンパレードで、いっぱいいっぱいでした。当日に準備する授業がほとんどでした・・・。これじゃいけませんね。生徒の様子を見て決めていこうと思っていたのですが、時間がなさすぎて準備不足となってしまいました。貴重な土日にしっかり授業準備をしたいと思います。

 

初めての1週間を終えてみて、教師の仕事とはどんなものか並べてみます。

 

・勤務開始が8時10分で終了が16時35分です。みなさん大体7時50分くらいには来ていて、帰りは早い人もいれば遅い人もいます。「新任のくせに早く帰りやがって」という空気感はありませんでした。

今週の目標は「早めに出勤する」だったので、7時30分前には学校に着いてました。僕の他に早い先生は2人ほどです。

 

・授業準備以外の側面が多くて、諸々の書類チェックや、職員会議、細々したこと(雑用?)など、同時並行で進めなくてはいけなくて、それらの整理が難しいなあと感じました。締切もマチマチなので危険です。なんといっても作業中に口頭で伝えられることもあるので、抜け目がないように一つひとつ付箋に書いて机に貼ってました。(そして早速何個か抜けました・・・)

 

・僕のクラスではないのですが保護者対応でトラブルのある学級が本当に大変です。「めんどくさい」というのが本音でしょう。このご時世いろいろな方がいらっしゃいます。保護者のいいなり?になっていたら立場がないので、「教師」という職業の威厳がなくなってきているのを感じました。臨時免許で勤務する僕が言えた話ではないですが。

 

・学校は勉強する場所であるけど、どうしても生徒指導の場面が多くなってしまうのが課題でもあります。早速子どもたちに注意したこともありますが、あの指導はまずかったかもなという反省もあります。

 

・学校のやり方、段取りが決まっているものに対して、新任の僕が付いていけない場面が多すぎて困ってます。ベテラン先生はそれを当たり前のように話すので、なんか車の教習所のおじさん先生を思い出します。内心「知らねえよ笑」と思いながらも、頑張って覚えていっています。

 

ザッとこんな感じでしょうか。

まずは自分の心身の健康第一に、この土日は反省&来週の準備を頑張ります。

 

最後に・・・・子どもがかわいすぎる!!!!